デザインフェスタという存在は、前々から知っていました。
たまたま、参加した団体でみんなで合作のようなものを作ろうという企画が立ち上がらなければ、作家活動を始めていなかったかも知れないと行っても過言ではありません。
root7という、今では脱退してしまった団体ですが・・・大きなダンボール箱のタワーを作り、それを搬送する入れ物に見立てて、その中に色々なギフトを入れる・・・そのひとつひとつを個人が持ち寄って完成させようというものでした。
そのひとつを作ったのがきっかけです。
こっそり、色々な仕掛けをしていますが・・・スケールは小さいですw
マメ電池を仕込んで、ボタンを押すとライトが付きます。
良く見ないと分からないと言うか・・・言わないと気づいてもらえないと思いますが・・・12の干支の動物の銀細工のストラップがカーテンの奥に飾られ・・・一部はランプの付く引き出しの中にしまわれています。
表には魔法使いちっくなカエルオブジェ・・・ただ、一生懸命作った記憶が残っています。
作家という意識が芽生える前で、商業デザイナーに慣れてしまって、0からコンセプトや形を想像する事に、昔より不慣れになっている自分を発見した制作でもありました。